令和元年訪問看護ステーション協議会総会あいさつ
令和元年6月8日
令和元年訪問看護ステーション協議会の総会にあたりまして一言あいさつを申し上げます。
本日は、公私ともにお忙しい中ご来臨いただきました栃木県保健福祉部医療政策課課長小川俊彦様、栃木県看護協会会長渡辺カヨ子様ありがとうございました。
そして会員の皆様、日頃よりご協力ご支援下さいましてありがとうございます。感謝申し上げます。
さて、昨年度の実績としましては、一つに訪問看護参入促進事業として、県北、県央、県南において地域住民や他職種の方々との交流があります。訪問看護の理解を得るには貴重な時間であったと自負しております。その機会に複数の訪問看護ステーションが連携をとりながらの共同訪問が身近になったことだと思います。ただ、利用者により良いケアができるために必ずカンファレンスを行うことが肝要です。
実績の二つ目は一昨年度に続いて、皆様にアンケート調査をさせていただきました。一昨年度から示唆を受けました管理者の役割などについて、多くの管理者は研修受講後直ぐ運営に生かしている状況は、管理者たる姿勢をアンケートの結果からうかがい知ることができました。さすが、管理者です。
令和元年度では、経営サポート事業が新事業として入りました。電話相談と経営コンサルテーションを行います。経営コンサルテーションは、難しく考えないで、運営上、悩めることを相談すると考えていただきたいです。アンケート調査結果では、スタッフにもお聞きしていますが、スタッフは管理者に期待することが明確に示されました。「では、あなたは管理者になるか」の問いに対して「ならない」が大半でした。人材育成も大きな管理者の役割です。ぜひ、経営コンサルテーションを利用していただきたいと思います。本日、基調講演は全国在宅療養支援歯科診療所連絡会会長・歯科医の三木次郎先生です。御講演を訪問看護に役立てて頂きたく、三木先生にお願いしました。
本日は、訪問看護師として貢献された藤田みかるさんと長田さよ子さんが表彰されます。おめでとうございます。そしてこれからもよろしくおねがいします。
盛りだくさんの本日ですが、よろしくご協力お願い申し上げます。
ありがとうございました。