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活動報告

訪問看護ステーション管理者研修会

平成 30(2018)年 栃木県訪問看護管理者研修事業実績
1.研修会開催概要
1)第 1 回 管理者研修 平成 30 年 7 月 7 日(土) 時間 研修名 目標 講師 研修方法
9:30~16:00 診療報酬・介護報酬改定の活用 1. 診療報酬・介護報酬改定を積極的に黒字運営 に生かす。
日本訪問看護事業協会 常務理事 高砂妙子
講演 演習

2)第 2 回管理者研修 組織論:平成 30 年 9 月 26 日(水)・組織論倫理:平成 11 月 21 日(水) 14:00~15:00 
 組織論 平成 30 年 9 月 26 日(水) 1.組織における運営の在り方を学び、管理者 のマネジメント力向上を目指す。
(一社)栃木県訪問看護ステー ション協議会会長 河野順子
講義

14:00~15:00 
 組織論倫理 平成 11 月 21 日(水)
1.組織における運営の在り方を学び、管理者 のマネジメント力向上を目指す。
(一社)栃木県訪問看護ステー ション協議会会長 河野順子
講義
 
 
3)第 3 回管理者研修 平成 30 年 10 月 21 日(日) 9:00~16:00 訪問看護の価値を伝える
 1.訪問看護の価値を伝えることが出来、適切な 訪問看護の利用促進を目指す。 2.訪問看護事業所全員が訪問看護の価値を分
かりやすい言葉で他者に説明できるようにす る。
聖路加国際看護大学助教 佐藤直子
講義 演習

第3回 訪問看護ステーション管理者研修会

平成29年1月21日(土)9:30~16:30
講師:湘南医療大学 保健医療学部 看護学科 在宅看護学 
教授 上野 まり先生
国際医療福祉大学 保健医療学部 看護学科 地域・在宅看護学
准教授 王 麗華先生
今回は、学習支援プログラムのOJTシートの活用方法を復習し、自己評価・他者評価法をロールプレイングで学び、次年度の自己目標の立て方まで行いました。初めての参加者でも研修が出来ました。講師の先生からは、OJTを実践することで、①離職者が減る②利用者が増える③24時間体制が取れるようになる④体制加算が取れるようになる⑤機能強化型が取れるようになる等の効果が得られると伺っています。
約8割の受講生が、昨年度に続き今回も受講しています。OJTシートを活用することによって、日々の訪問に対する意識変革や職務遂行能力の向上ができるという事を理解し、一層学びを深めたいという意思の表れではないかと感じました。今後、職場の中にOJTという概念を浸透させ、個々の能力を存分に発揮できる環境づくりに是非繋げていって欲しいと思います。

第2回 訪問看護ステーション管理者研修会

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平成28年10月9日(日)9:00~13:00
講師:聖路加国際大学 公衆衛生看護学 教授 麻原 きよみ先生
「倫理について」
今回は、先生の講義と、グループに分かれてのディスカッションの2つの構成で行いました。グループに分かれてのディスカッションでは、日頃「あれ」と思っていた事例をナラティブに書き起こし、皆で検討しました。倫理的な視点から、改めて認識し直し、学ぶことが出来る内容の研修会でした。研修後のアンケート集計について会員ページにて掲載していますのでご覧ください。
 
第3回管理者研修会は、平成29年1月21日(土)です。

第1回 訪問看護ステーション管理者研修会

平成28年7月2日(土)9:30~16:30
講師:公益財団法人日本訪問看護財団 常務理事 佐藤美穂子先生
   社会保険診療報酬支払基金栃木支部の方 
栃木県看護協会看護研修センターにて実施されました。
今回の研修では、いつもの看護職の方の参加に加え、参加者全体の約2割ほどが事務職の方の参加でした。
訪問看護の事業運営並びに、訪問看護報酬請求についてという内容でしたので、看護職の方、事務職の方ともに同じ経営という視点から広い視野で健全な事業経営について一緒に学べる内容の研修でした。
 
 
 

中央研修会

平成28年11月19日(土)9:30~12:00
講師:医療法人社団つくし会 新田クリニック 理事長
全国在宅療養支援診療所連絡会 会長 新田 國夫 先生
テーマ「地域包括ケアにおける在宅医療・看護」
日々の、実践に基づいた、具体例を用いてのお話は、理解しやすくすんなりとイメージが頭に浮かんでくるようでした。また、時折、ユーモアも交えながら聴衆を惹きつけ、私達のもっと知りたい、もっと聴きたいという思いを引き出して、時間の経過を忘れさせるような講義でした。在宅医療の在り方、そして地域を支えていくために大切な事を再確認し、地域包括ケアについて学ぶことが出来た貴重な研修会でした。

「栃木県訪問看護教育ステーション推進事業」

平成28年度栃木県訪問看護教育ステーション推進事業」業務委託に係る公募型プロポーザルの実施について
 
 栃木県では地域包括ケアシステムの中心的な役割を担う訪問看護師の確保・育成・定着及び地域における訪問看護ステーションの連携・機能強化等を図るため、平成28年度より「栃木県訪問看護教育ステーション推進事業」を実施することとしました。
本年度は、県内3箇所に教育ステーションを指定しています。
 
訪問看護に関心のある看護職の方で、訪問看護ステーションの体験・研修、および相談等を希望される方は直接教育ステーションにお問合せ下さい。
詳しくは、栃木県ホームページにてご確認下さい。
 
 

第5回関東甲信越ブロック会議

平成28年9月24.25日 ホテルフロラシオン那須にて
今年度は、栃木県の那須にて関東甲信越ブロック会議が行われました。毎年、関東甲信越ブロックの各都県訪問看護ステーション連絡協議会が集まり、各テーマをもとに問題点や課題を話し合う場となっています。今年度は、1)法人化について 2)地域医療介護総合確保基金の活用について 3)教育プログラムについて 4)その他 を話し合いました。日々、訪問看護の発展や質の向上、また地域包括ケアの実現に向けて、研鑽している代表者様同士が、直接、意見を交換できる貴重な機会になっています。
参加者 10都県 計37名でした。
次年度の会議は、長野県で行われる予定です。 

平成28年度定期総会 (H28.6.4)

総会時あいさつ
栃木県訪問看護ステーション協議会は、この4月1日をもちまして一般社団法人となりました。27年度中には臨時総会を開き、皆様から賛同を得まして28年度当初に間に合うよう準備をさせていただきました。これまでも、栃木県からは事業へのご理解をいただき、難なく運営を行ってまいりましたが、今回、定款から見えるものは、しっかりとした当協議会の位置づけやあるべき組織が、よりしっかりした組織として社会に認めていただける団体となったと認識しております。
看護職の属性は、決まりごとの前に、そこに倒れている人がいたら理屈抜きでその人へ手を差し伸べることに洗脳されているものです。永年、臨床に携ってきた私は、それを否定しません。そうであって良いと思っています。聖書に「善きサマリア人」という箇所があります。強盗に襲われて死にかかっている人が倒れていました。そこを通りかかった地位の高い人やいい人と言われている人種(レビ人)も通り過ぎてしまい、あるサマリア人だけが彼を助けて介抱し宿屋に運んでその宿代まで負担したという挿話です。ちなみにこの挿話は医師の為の医の倫理の基礎知識とされています。
しかしながら、現代社会において制度化された職業に就いている私たちとしましては、制度や規則を理解したうえで業務に携わることが鬼に金棒だと思います。つまり、良い仕事をするにも、社会から信頼されることって大切なことだと思います。
今年度から、社会法人の名を冠にそれに恥じない良い仕事を行い、地域包括ケアシステムの中心的役割を引き受けてまいりましょう。
これからも、ますます訪問看護の需要は増加してまいります。利用者一人ひとりのQOLの実現に向けて、研鑽を怠らず、関係機関や他職種の方々と協働して、より住みやすい地域の担い手となることをお願い申し上げましてあいさつといたします。ありがとうございました。
一般社団法人栃木県訪問看護ステーション協議会 会長 河野 順子
一般社団法人
栃木県訪問看護ステーション協議会

〒320-0838
栃木県宇都宮市吉野2-8-15
TEL.028-612-7366
FAX.028-612-8586
 
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